IT業界未経験者のためのホワイト企業の見分け方4つ【業界未経験からの転職】

  • IT業界はホワイト企業が少ない?
  • IT未経験でもホワイト企業に入れる?
  • ホワイト企業の見分け方が知りたい

IT業界と言えばブラック企業のイメージが先行しがちですが、一昔前とは違い多くのホワイト企業が存在しているのが実情です。
しかし、IT未経験者はとかくブラック企業につかまりやすいため、ホワイト企業の見分け方をしっかりと知っておくことが重要です。

私は某大手IT企業に長年勤めてきた中で、IT業界の内情について身をもって経験して来ました。
その経験を活かして、この記事ではホワイト企業の見分け方について紹介します。

この記事を読むことで、ホワイト企業の見分け方ととるべき具体的な行動について知ることができ、ホワイト企業への転職の成功率を上げることが出来るようになります。

IT業界におけるホワイト企業

IT業界におけるホワイト企業の実態について紹介します。

一口にホワイト企業といっても千差万別です。
そこで、「IT業界未経験のあなたがホワイト企業に入るために必要な情報」に主眼を置いて紹介していきます。

ホワイト企業の定義

最初に、ホワイト企業について定義づけしておきます。

ホワイト企業とはどういった企業を指すのかを明確にしておくことで、その見分け方の指針になります。
ただし、人によってホワイトだと思う要件が違うため、本来はホワイト企業かどうかというのは人によって異なります。

そこで本記事では、”一般的に”ホワイト企業とされる特徴をその定義としておきます。

  • 心身ともに健康に働ける
  • 待遇がよい
  • 働きがいがある

IT業界の実情

IT業界におけるホワイト企業の実情について紹介します。

IT業界と言えばブラック企業が蔓延しているというイメージを持っている人も多いかと思います。
その理由はIT業界のビジネス構造によるところが大きいのですが、それも一昔前の話です。
昨今のIT業界には、多くのホワイト企業が活躍しているのが実情です。

むしろこれからさらに深刻になっていくであろうIT人材不足の影響により、働く人にとって魅力的な企業でないと生き残れないような風土になってきています。

IT業界を取り巻く実情については「IT未経験者がIT業界へ転職するのは難しい?」「IT未経験のあなたへIT業界への転職をおすすめする理由」で詳しく解説しています。

IT未経験者がブラックに嵌る理由

IT業界未経験のあなたは必然的にブラック企業に当たる確率が高いです。

その理由は、IT業界での実績がないため「未経験者OK」や「未経験者歓迎」の求人に応募するしかなく、そのような求人を出している企業にはブラック企業が潜んでいる可能性があるためです。

そのため、IT未経験者は特にしっかりとホワイト企業を見分けることがとても大事です。

ブラック企業については「IT業界未経験者がブラック企業を避ける方法」で詳しく解説しています。

ホワイト企業の見分け方

本記事の主題である「ホワイト企業の見分け方」について紹介します。

ホワイト企業を見分けるポイントを意識して企業情報を分析することで、その企業がホワイト企業かどうかを判断することが出来るようになります。

ホワイト企業の見分け方4つ

  • ①社員を大事にしているか
  • ②働きやすい環境か
  • ③会社が成長しているか
  • ④仕事にやりがいがあるか

それぞれ見ていきます。

見分け方①|社員を大事にしているか

その企業が「社員を大事にしているかどうか」を見極めます。

社員を使い捨てにしか考えていないような企業は、ブラック企業の代名詞です。
社員をしっかり育て、心身ともに健康に、活き活きと働けるように様々なケアを考えているような企業がホワイト企業です。

社員を大事にしているかどうか」を判断する具体的なポイントは以下の通りです。

教育・研修制度・資格推進

教育や研修制度、資格取得を推進するような制度が整っているかを確認します。

社員を育てていこうという意識のある企業は、社員の教育や研修制度に力を入れています。
入社時研修の他にも、必要な時に必要なスキルを学べるような研修体制が整っているかが判断ポイントになります。

また社員の資格取得を促すような制度(書籍代補助や勉強時間のサポートなどなど)がある企業もホワイト率が高いです。

評価制度

明確でしっかりとした評価制度があるかどうかを確認します。

社員を正当に評価しようという意識のある企業は、評価制度がちゃんとしています。
上司の気分で評価が変わるなんてことは論外で、社員も評価者も納得できる評価制度が整っているかが判断ポイントになります。

ホワイト企業の多くは、社員の成果を定量的かつ定性的に評価する制度が整っています。

キャリアプラン思考

キャリアプランに対するサポートが整っているかを判断します。

社員の将来を考えようという意識のある企業は、キャリアプランに対する考え方がしっかりしています。
キャリアプランとは将来設計のことで、あなたがどのようなスキルや実績を得て、どのような職種へとランクアップし、どのような働き方を実現していきたいか等を計画立てることです。

ホワイト企業の多くは、キャリアプランに対するサポート(キャリア面談やキャリアパスの用意など)が充実しています。

労働時間・残業代

異常な労働時間残業代の未払いがないかを確認します。
「みなし残業」の制度はブラック企業の隠れ蓑になりがちなので実態をよく確認することが大事です。

休暇・有給取得率

主要な休暇がしっかりとあることはもちろんのこと、年間休日数だけでなく、その中で本当に有給が取れているかを示す”有給取得率”について確認することが大事です。

福利厚生

各種社会保険完備は当然です。
ホワイト企業の多くは、育児休業や介護休業など社員をフォローするような福利厚生が充実しています。

見分け方②|働きやすい環境か

その企業が「働きやすい環境かどうか」を見極めます。

無用なストレスなく働くことができるかどうかは大事なポイントです。
働きやすい環境かどうか」を判断する具体的なポイントは以下の通りです。

離職率・平均年齢

その企業が社員にとって居心地のよい環境かどうかを確認します。

離職率の他にも社員の平均年齢にも要注目で、異様に平均年齢が若い企業は社員の定着率が低い可能性があるのでよく確認することが大切です。

柔軟性

社員の働き方に柔軟性をもっているかどうかを確認します。

ホワイト企業の多くは、フレックスタイムやリモートワークなど、社員がよりパフォーマンスを発揮しやすいように、柔軟な働き方を用意しています。

活気

社内に活気があるかどうかを確認します。
社員が活き活きと働ける企業は、自然と社内にも活気があります。

見分け方③|企業が成長しているか

その企業が「成長しているか」を見極めます。

企業の業績がよく成長しているかどうかは、あなたの給与にも影響を与える大事なポイントです。
また業績を伸ばしているような企業は、より高いパフォーマンスが出せるように社員への投資を増やしていく余裕があり、ホワイト企業である可能性が高くなります。

企業が成長しているか」を判断する具体的なポイントは以下の通りです。

業績・売上高

企業の売上高などの業績の傾向を確認します。
順当に売り上げや利益を伸ばしている企業は苛烈な労働環境に陥る必要がありません。

昇給率・賞与

社員の昇給率やボーナスを確認します。
順当に昇給がなされていたり、しっかりとボーナスが出ている企業は業績がいい証拠です。

給与

給与水準を確認します。
平均的な給与と比較して不当に低い金額になっていないかを確認します。

見分け方④|仕事にやりがいがあるか

その企業の「仕事にやりがいがあるか」を見極めます。

いくら労働環境がよくても、仕事の内容がひどく退屈であったり、何のモチベーションも上がらないようなものばかりであった場合、それはホワイト企業とは呼べません。

ホワイト企業の多くは、社員の仕事への満足度を重要視し、積極的にチャンスを与え、やりがいのある状態を作り出しています。

仕事にやりがいがあるか」を判断する具体的なポイントは以下の通りです。

仕事内容

企業の業務内容が興味があるか、やりがいがあるかなどを確認します。

このポイントは人によってその判断基準は異なりますが、例えば自社サービスを展開しているような企業は、自ら発信していくような仕事も多いため、モチベーション高く仕事ができる可能性が高いです。

裁量範囲・権限

どの程度仕事を任せられるのか、どの程度権限を持たせてくれるのかを確認します。
ホワイト企業の多くは、社員に多くの権限を与え自ら仕事を成し遂げられるようにしています。


良い企業の特徴についてさらに詳しくは「IT業界未経験者におすすめの企業の特徴」で解説しています。

ホワイト企業を正しく見極めるために

ここまで、ホワイト企業の見分け方について紹介してきました。
しかしながら正直なところ、ただ単純にこれまでの項目を確認していっても正しく見極められる可能性は高くありません。

そこで、より正しくホワイト企業を見極めるためのポイントと取るべき行動を紹介します。

ポイント①|本当の情報を収集する

企業に関して、本当に正しい情報を収集することが重要です。

比較的簡単に調べられるのは”求人票”や”企業HP”だと思いますが、そのような情報は、企業にとって都合の良い表現が可能です。
そのためそのような情報だけを頼りに判断すると間違った見分け方をしてしまう可能性があります。

また、IT業界未経験であるあなたは当然のことながらIT業界に疎いため、あなた一人だけの判断で決めないようにすることも重要です。

ポイント②|あなたにとってのホワイト要件を加味する

冒頭で述べたように、ホワイト企業かどうかは人によって異なります。
”残業が多くてもたくさんの仕事に携わりたい”、”重圧を感じても責任ある立場の仕事がしたい”などなど。

大事なことは「あなたにとってのホワイト企業」を見極めることです。
そのため、本記事で紹介した見分け方の他にも、あなた独自のポイントを加味して判断することが大切です。

とるべき行動|転職エージェントを利用する

ポイント①、②を満たすためには、「転職エージェント」を活用することが最も効果的です。

転職エージェントの有効性
転職エージェントの有効性

転職のプロである転職エージェントは企業側と太いパイプを持ち日々情報収集を行っています。
そのため、求人票などの表向きの情報だけではない、本当の企業の内情を把握しています。
あなた一人では得られない生の情報を持っていることは大きな戦力になります。

また、転職エージェントは、担当者が付きあなたに即した転職活動をサポートしてくれるサービスです。
そのためあなたの要望に沿った企業を紹介してもらうことが可能です。

このような理由により、転職エージェントをふんだんに活用することがホワイト企業を見極めるためにも最も効果的な方法です。

また、そもそも転職エージェントに求人を出す場合は企業側が多くのお金を支払う必要があるため、必然的にブラック企業である確率が下がります。
その意味でも転職エージェントを使う価値は大きいです。

おすすめの転職エージェントについては「おすすめ転職エージェント|厳選」で詳しく紹介しています。

まとめ

IT業界未経験のあなたがホワイト企業を見分けるための方法について紹介しました。

ホワイト企業の見分け方は以下の通りです。

  • ①社員を大事にしているか
  • ②働きやすい環境か
  • ③会社が成長しているか
  • ④仕事にやりがいがあるか

IT業界での経験がないあなたが、ひとりでホワイト企業かどうかを見分けるのは正直いって難しいです。
そのため本記事でも紹介した「転職エージェント」など他の力を借りて取り組んでいくことが近道です。

ぜひこの記事を参考にしてホワイト企業への転職を実現してもらえたらと思います。

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